リサイクルに長けていた庶民の暮らし

リサイクルに長けていた庶民の暮らし

リサイクルに長けていた庶民の暮らし

中古車を買うことは一種のリサイクルで、日本人はこのリサイクルに長けていた民族でした。

江戸時代を見るとよく分かりますね。

たとえばTVの時代劇で見る浪人の傘張り。

あれ、じつは最初から傘を作っていたのではなく古傘の買取り業者が古傘を集め、油紙を剥がして竹の骨組みを洗い、それから下請け、つまり浪人に出して新たに油紙を貼り付けていました、

しかも破れた油紙、面積の広いものは包み紙として使用したというからリサイクルも徹底していました。

他にも鋳かけといって鍋や釜などを修理する業者、下駄の歯だけを交換する業者、木星の桶を修理する箍屋(たがや)など、多くの修理業者が存在していました。

ちなみにタガが外れる、はこの箍屋からきています。

じつはこういった修理の職人、昭和初期まで大きな街には必ずいたものですが、戦後、高度成長時代に入った頃からすっかり見かけなくなりました。

再生の効かないプラスチック部品の蔓延と消費社会が浸透したせいですね。

今、また資源を大切にする時代が訪れています。

車も同じで、高度成長時代からは誰もが車を持てるようになり、次々と新車が登場して消費欲を煽り、結果として日本中から車が余るようになりました。

新車を浪費するように乗り換えるのもいいですが、まだまだ活躍できる中古車を安く手に入れることは、ある意味、日本の伝統的なムダを排除する生活の過ごし方に相応しいと思いませんか?

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